2014年2月27日木曜日
2014年1月19日日曜日
ヨーロッパからICARUSがやって来た!
昨年の秋、私共が参加したスイスバーニーズマウンテンドッグクラブ主催のシンポジウムで以前からお付き合いのあるStokery Boss犬舎のIvan、Susan、ご夫妻からIcarusのオファーが有り検討した結果この度迎える事になりました。Icarusはヨーロッパ各国で昨年末までの3年間ショーキャンペーンを行っていたstokery boss犬舎の看板犬でベルギーのスペシャリティーでもBISS、全犬種展でもBIS、その他クラフト、ワールドドッグショー等の大きなショーでも沢山の結果を残して来た素晴らしい賞歴の有る4才半になる男の子です。私達が今年見学に行ったユーロードッグショーでもリザーブウイナー、スイスのスペシャリティーでも3rdと活躍しておりヨーロッパでは知らない人がいないほどの有名犬です。私共は日本でのドッグショーの計画はありませんが日本のバーニーズ界に少しでもお役に立てればと思っております。また機会が有りましたらいつでも会いに来てやって下さい。
Bern Star s.p.a.®
昨年のユーロドッグショー リザーブの写真
この4頭はいつもヨーロッパの大きなショーで上位を競っている子達です。BOBの子はスイスのスペシャルティショーでもBISSに輝いた男の子で,3rdのジェームズボンドはワールドドッグショーのBOBでした。
ユーロドッグショー リザーブ
スイススペシャルティショー 3rd
ベルギースペシャルティショー BISS
全犬種展 BIS
2014年1月10日金曜日
海外のドッグショー
海外のドッグショーはアメリカとヨーロッパでは根本的な違いがあります。ヨーロッパは1頭、1頭に時間をかけて細部に渡りチェックをして長所、短所をレポートしてくれます。但しスタンダードには非情に厳しくサイズオーバーの犬等は失格になります。またトリミングも禁止されておりドライヤーやスプレー等は使えません。それにほとんどがオーナーハンドラーさんで楽しみながらドッグショーに参加しておられます。日本のドッグショーを見慣れている方には辛気臭く、だるいショーに見えるかもしれませんが、ショーの目的が犬質向上の為である事が理解出来ると思います。
アメリカのドッグショーは日本のショーに近いものがあります。たぶん日本がアメリカナイズされているのでしょう。アメリカはトリミング技術も進んでおり見違えるほど犬が良く見えます。またハンドラーもプロフェッショナルかブリーダーハンドラーでショーマナーも完璧に入っている子が沢山のいますのでショーだけを見て楽しむのであればアメリカの方が楽しいかもしれませんね。共通しているのは審査員がブリーダージャッジでバーニーズのスペシャリストでありバーニーズを理解している方が審査をしますのでミスジャッジが少ないです。ただしジャッジの好みがありますのですべて同じ結果にはなりません。日本にはブリーダージャッジがいないのはさみしい気がします。1日も早くバーニーズの解る方に審査して欲しいですね。また出陳頭数もアメリカのスペシャリティーではショーにエントリーしている犬が500頭ほどに成り圧倒されてしまいます。ヨーロッパのクラブ展でも100頭以上のエントリーがありす。日本はジャパンインターですら30頭程度のエントリーと少ないのもさみしい気がします。要因はオーナーさんがドッグショーに感心が無い事と出陳料が高額である事、ハンドラー費用が高すぎる事、等でしょう。ちなみに海外の出陳料は2500円ほどて日本の半額以下で、ハンドラーのボーディング費も1ヵ月40000円ほどと割安でシャンプー代やトリミング費等も一切掛かりません。ジャパンケンネルクラブやハンドラーさんにもう少し努力してもらいたいですね。
ヨーロッパの審査風景、ジャッジがレポートしています。
ヨーロッパのショーで頂いたレポート
アメリカ
ナショナルスペシャルティ(アメリカ)
ナショナルスペシャルティ(アメリカ)
ヨーロッパ
2014年1月8日水曜日
2014年1月4日土曜日
2013年12月24日火曜日
日本に於けるバーニーズ事情
日本にバーニーズが輸入されて30年近くに成りますがアメリカやヨーロッパのバーニーズと比較するとボディーバランス、テンパラメントすべてにおいて見劣り、また先天性疾患や股関節、肘関節等の問題も諸外国に比べて非常に数多く報告されております。また日本では専門的知識を持たずに繁殖している人達がほとんどです。その結果スタンダードを満たした種雄や台雌も少なくてブリーディングが難しいのが現実です。諸外国には公認のバーニーズクラブが有り情報を共有しクラブを揚げて皆が協力して犬質の高いバーニーズ造りに取り組んでおられます。また股関節等の検査を受けていない犬に関しては血統書の発行されないクラブもあり国によっては股関節、C/Cでも血統書を発行しない厳格なクラブもあります。また海外の優良ブリーダーさん達は資金的にも余裕のある方が多く楽しみながらバーニーズライフを送っておられます。残念ながら日本には公認のクラブが無く情報の共有化が出来ず協力し合う事が難しいのが現状です。このような状況では犬質の向上は望めません。また日本は島国と言う事情も有り海外の優れた犬とのブリーディングが難しいのが大きな問題です。2004年には狂犬病予防法が改正され動物検疫等の手続きが複雑になって犬の輸入条件が厳しくなり海外からの犬の輸入が難しくなりました。その為に優秀な犬の精液を海外から導入する事が必要不可欠ですがジャパンケネルクラブでは、出産経験の有る犬でなければ輸入精液の使用を認められておらず、また輸入凍結・低温精液による人工授精は獣医師が実施する事としているが、日本には精子バンクの数も少なく人工授精を行う獣医師も限られており諸費用も非常に高額で環境整備が整っておらず現実的ではありません。この様な厳しい環境の中でも私共は少しでも世界のレベルに近づければと思い毎年、海外のシンポジウムやサミットに参加して日々努力を続けております。
文章
Bern Star-s.p.a.
2013年12月21日土曜日
ブリーディングの論理
ブリーディングとは単に雄犬と雌犬を交配させる事ではなくブリーダーが犬種のスタンダードに基づいて自分自身が想い描く理想のタイプの犬を創る為の行為でありその目的のために雄、雌、のジェネレーションをリサーチして次世代へ優秀な血液を伝えて行く事である。ブリーディングにおいてもすべての雄、雌の相性が良い訳ではないので自然交配が可能ではなくその場合は人工授精を行います。知識のある方が人工授精を行えば自然交配と同程度の受胎確率が得られます。
雌犬によっては排卵日が不規則で一般的に言われている発情出血から11日目〜14日ぐらいと言うのは単純には当てはまらずスメアチェックやプロジェステロン検査を行います。プロジェステロン検査の出来る獣医師は各都道府県に数軒しか無く大変苦労をしますが私共では確率の高いプロジェステロン検査を受けてからブリーディングを行っています。
・精液の採取
雄犬の陰茎が包皮から突出した直後に包皮を手指で後退させ亀頭球を採取者の手で握り殺菌してあるビニール袋に10分から15分ほど採取すると約30cc程度の精液が採取できるのであらかじめ温めておいたシリンジで吸い取る。本来は顕微鏡があれば精子の量と質を検査してから採取する事が望ましい。
精液は3分画からなり、第1分画は1~2mlの透明な前立腺液、第2分画は1~2mlの白色の精子を含む精液、第3分画は5~20mlの透明な前立腺液からなる。精液を凍結するならば精子を含む第2分画のみ採取しなければならないが精子を直ちに人工授精に用いる場合は、1~2mlの前立線液を採取し、精液を他の希釈液で希釈せずに人工授精に供する。授精する精液の量は、精液の逆流を減らすため、大型犬種では3ml、また、第3液を多く加えると精子の濃度が低くなり、不妊となるので注意が必要である。
・授精方法
人工授精は、雌犬の後躯を持ち上げた状態で、シリコン製のバルーンカテーテルとシリンジを組み合わせた人工受精用のキットを用いてJellyを塗り陰部からカテーテルを20cm程挿入した後にバルーンを20mlほど膨らまして腟の奥に精液を注入しこの状態を10分ぐらい維持します。
バルーンを膨らませた時のカテーテル
バルーンカテーテル
2013年12月19日木曜日
2013年12月16日月曜日
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